国道、県道の除雪へ安全祈願 鹿角地域

国道、県道の除雪へ安全祈願 鹿角地域

 奥羽山脈の山麓など豪雪地帯もある鹿角地域で、国道と県道の除雪の安全祈願が行われました。

 6日、鹿角市花輪小深田の車庫には、国道と県道の除雪の請負業者の運転手と、発注側の秋田県の職員およそ60人が集まりました。

 雪を吹き飛ばすロータリー車や、大きな雪はねを付けた除雪ドーザー、わだちを削って路面を整えるグレーダーなどおよそ20台を並べ、神事でひと冬の安全を祈りました。

 秋田県鹿角地域振興局によりますと今シーズン除雪する道路は、去年とほぼ同じで、国道と県道の86%ほどにあたるおよそ220キロです。

 鹿角市内の八幡平後生掛や大湯田代平まで、それに小坂町内の十和田湖や青森県境にある坂梨峠までと、広範囲に及んでいます。

 出動の基準は、10センチ以上の降雪、または5センチ程度の降雪でも10センチ以上になると予想される場合とし、早朝の作業は原則で午前7時ごろの完了をめざすとしています。

 また作業の基本方針には、初期除雪や交差点の段差の解消、それにスリップ事故が多い場所などでの凍結の抑止などを挙げています。

 振興局道路整備課の佐藤勝課長は、「通勤、通学時間帯の前に除雪が終了するよう配慮し、安全な道路環境を確保していきたい」と話しています。

 昨シーズンの初出動は10月28日でしたが、今シーズンも先月28日に十和田湖周辺などで行われており、関係者が本格的な出動に備えています。

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