鹿角市が来年度に設置する「若者議会」のあり方を検討してきた当事者世代の委員会が、まとめた提案を市長に発表しました。
鹿角市の若者議会は、若い世代の意見を取り入れたまちづくりと、人づくりをめざすものです。
来年度の設置に向け今年度は、当事者世代の立候補者15人が検討委員となり、5度の会議と先進地視察などをとおし、制度づくりをしてきました。
その内容がまとまり、笹本市長などへの発表が5日夜、市役所の議場であり、委員たちが一人ずつ登壇席に立ち、あわせて14の項目を提案しました。
そのうち議員の対象は、市内に在住、在学、在勤の16歳から24歳まで、定員は20人とし、また議員の募集ではSNSや中学校への訪問などを行うよう求めています。
活動は、市から提示された課題と自主課題の両方をテーマにして、少人数のグループワークを中心に進め、またОBや市の若手職員などを迎えた外部委員の設置も提案しています。
ほかに、活動1回あたりの報酬3千500円と交通費、一人1台のパソコンの支給などの案を寄せました。
笹本市長は、「オンラインで委員がコミュニケーションをとる案などは、若い皆さんだから出てきたと思うし、若者議会で市政、市議会の先を行くようなことが出てきそうで期待しています。今回の提案をいろいろな角度をもって検討していきます」と述べました。
委員長を務めた高校3年、山崎ひまりさんは、「今回の取り組みが若者の市政参加への第一歩にとどまらず、この地に誇りと愛着をもち、将来も住み続けたい、関わり続けたいと思えるまちづくりにつながってほしい」と話しています。







