おととし3月の閉校以来、使われていない小坂町の旧小坂高校について、持ち主の県が売却を公告しました。有効活用を地元が期待しています。
小坂高校はおととし3月に閉校し、跡地には校舎や付属の建物、グラウンドなどが残っています。
高速道路のインターの脇という立地の良さと、地域活性化への期待から、町の議会で何度も取り上げられるなど、地元が再利用を求めています。
県は利活用策を県庁内で探るとともに、地元の小坂町に打診し、また町も役場内で検討するいっぽう、地元の企業に情報提供するなどしています。
そうしたなか県は先月30日付で、一般競争入札で売却することを公告しました。
この時点で公告した理由について秋田県教育庁総務課は、「購入を希望する声があった」としています。
今月20日まで入札の参加申し込みを受け付け、希望があれば来月7日に入札が行われます。
敷地の予定価格は2千310万円。建物は建築から50年近く経っており、価格を設定していません。
町は、「有効活用されることを期待し、状況を注視している」としています。
いっぽう、旧小坂高校と一緒に閉校した、鹿角市毛馬内の旧十和田高校の利活用策は決まっていません。
県教育庁総務課によりますと、鹿角高校の整備で活用した起債の条件により、鹿角高校の施設を使い始めてから5年以内の令和11年3月までに建物を除去しなければならないということです。






