秋田県の感染症の定点観測で、大館保健所管内でインフルエンザの感染者の数が、3週前以来の注意報レベルを超え、感染予防が呼びかけられています。
秋田県が5日に発表した、大館市、鹿角市、小坂町がある大館保健所管内の、2つの医療機関での定点観測の結果です。
インフルエンザの平均感染者数は、前の週のおよそ1.5倍の14人に増えました。
管内で今シーズン、平均感染者数が注意報のレベルの10人を超えたのは、先月の上旬と中旬に2度あったあと、2週の間減っていましたが、再び注意報のレベルを超えました。
そうしたなか、管内の2つの幼児の教育・保育施設で、A型のインフルエンザの集団感染が確認されました。
県全体の平均感染者数は15.72人で、前の週の1.7倍に増えており、こちらも注意報のレベルを超えました。
県は、「乳幼児や高齢者、基礎疾患のある人は、感染や重症化のリスクが特に高いとされており、注意が必要だ。さらに流行が拡大する可能性があり、こまめな手洗いや消毒、マスクの着用、定期的な換気などの基本的な感染対策を心がけてほしい」と呼びかけています。
いっぽう管内では、感染性胃腸炎の感染者が増えていて、幼児の教育、保育施設での集団感染も確認されています。






