七五三を迎える子どもたちが合同でお参りする催しが鹿角市毛馬内で行われ、親や地域の人たちが健やかな成長を祈りました。
七五三は、子どもの成長を祝うとともに、健康を祈る行事で、一般的には数え年で男の子が3歳と5歳、女の子が3歳と7歳で行われています。
地域ぐるみで子どもの成長を祝おうと、3日に毛馬内の月山神社の里宮で開かれた合同の祈とう式には、市内や小坂町の子どもおよそ30人と、その保護者たちが集まりました。
社殿に入った子どもたちは、神官から祝詞(のりと)を唱えてもらいました。
幼いとあって、式の途中で泣き出したり、母親のひざの上に乗って離れたがらない子どももいましたが、なかには辛抱強く座り続けていたり、立ち上がった弟に座るよう促す兄の姿などもありました。
子どもたちははかまや振袖などで着飾っていて、式のあとの記念撮影では、親に求められてポーズを決めるなどしていました。
5歳の次男と参加した30代の母親は、「出産したのがきのうのことのような気がしていましたが、着付けをしている時に立派な姿を見て、胸がいっぱいになりました。優しくて、思いやりのある人に育ってほしい」と話していました。
また3歳の長女と訪れた40代の父親は、「家でやんちゃなので、きょうも最後まで辛抱しきれませんでしたが、こうしてここにいることに成長を感じます。自立できて、人の役に立てる大人になってほしい」と期待していました。
催しを開いた「ケマカツ」の赤坂勲代表(47)は、「参加した子どもたちに、自分が輝ける場所、主役になれる場所が地元にあることを感じながら育って、将来地元を大事にしてほしい」と話しています。

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