「種苗交換会」開幕、鹿角からも出品 由利本荘市

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 秋田最大の農業の祭典「秋田県種苗交換会」が31日、由利本荘市で開幕しました。県内各地から優れた農作物が出品され、鹿角地域からも受賞が出ています。

 種苗交換会は、種や苗、技術の交換を目的に明治11年に始まった、秋田独自の農業の祭典で、現代では農家と消費者の交流の場にもなっています。

 149回めのことしは、由利本荘市が会場です。

 農作物などの出品は、記録的な大雪や9月の大雨を乗り越え、前の年より180点多い千276点が県内各地から寄せられ、主会場のナイスアリーナで展示されています。

 出品物の審査の結果が、初日の31日、発表されました。

 そのうち最高賞「農林水産大臣賞」は8点、それに次ぐ「秋田県知事賞」は37点が選ばれました。

 鹿角地域からの出品では、大臣賞の選出はありませんでしたが、知事賞に3点が選ばれました。

 3点はそれぞれ鹿角市からの、上野敏夫さんのリンゴ「秋田紅あかり」と、佐藤志峰(しほう)さんのリンゴ「王林」、それに安保寿男さんのトマト「りんか409」です。

 この上位2賞のなかでリンゴの受賞は4点ありましたが、うち2点が鹿角市から選ばれており、リンゴの産地としての技術力の高さが表れています。

 種苗交換会は来月4日まで5日間開かれ、農業の活性化の道を探る「談話会」などの催しが行われるほか、農業機械の展示や、農協女性部の食堂などのコーナーが設けられています。

 会場周辺に駐車場はなく、近隣の臨時駐車場からのシャトルバスや公共交通機関での来場が呼びかけられています。