【詳報】急な積雪でアクセスが混乱 十和田湖

【詳報】急な積雪でアクセスが混乱 十和田湖

 秋田と青森にまたがる十和田湖へのアクセスで、スリップ事故や雪によるスタックが相次ぐとともに、ほとんどのルートが通行止めになり、周辺の交通が混乱しました。

 28日、西高東低の気圧配置の影響により、秋田県の山間部などは雪が降りました。

 警察によりますと28日昼前、小坂町十和田湖の和井内と鹿角市大湯の発荷峠の間で、雪道でスリップした自動車の事故が2件ありました。けが人はいません。

 また、大型バスと普通乗用車それぞれ1台が、雪道で動けなくなりました。

 これを受けこの区間は午前11時ごろに通行止めの措置がとられ、除雪車の対応などにより、午後1時41分に解除されました。

 当時、この周辺では雪が10センチほど積もっていたということです。

 紅葉の見ごろと重なったため、十和田湖には観光バスやマイカーなどが相次いで訪れており、午後0時半ごろ発荷峠では、訪れた車が警察官に誘導されて次々とUターンしていました。

 秋田県と青森県によりますと、この日、十和田湖へのアクセスのほとんどが雪の影響で通行止めになり、交通が混乱しました。

 鹿角市大湯の道の駅には、目的地を失った観光バスが次々と入り、乗客がトイレに長い列をつくったり、想定外の買い物を楽しんだりしていました。

 青森市から十和田湖をめざしていたというバスガイドの女性は、「十和田湖に入るルートのほとんどが通れず、秋田の大湯にたどり着いた。代替えの観光を考えている」と話していました。

 積雪の影響で鹿角地域ではほかにも、小坂町上向から発荷峠までの通称、樹海ラインなど、山間部の道路が通行止めになり、行楽客の足や物流などに影響が出ました。

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