見ごたえのある滝がいくつもある鹿角市大湯の山あいで、紅葉が見ごろを迎えていて、滝との共演を訪れた人たちが楽しんでいます。
大湯の中滝地区には、大きさも形も様々な滝があちこちにあり、「滝巡り」が楽しまれています。
紅葉が見ごろを迎えているなか、27日は各地の滝を外国人旅行者やアマチュアカメラマンなどが訪れていて、辺りの紅葉との共演に見入ったり、写真を撮ったりしていました。
「銚子の滝」は、落差が大きい迫力ある滝と、周囲の紅葉が一枚の屏風絵に納まったような光景になっていて、一番の人気スポットです。
また「錦見(にしきみ)の滝」は、十和田湖の火山の火砕流が冷え固まった、黒い岩肌を流れる滝と、見上げた時に名前のとおり美しい景色を見せる紅葉が見事です。
埼玉県松伏町(まつぶしまち)から訪れていた70代の男性は、「趣味で全国の撮影スポットを巡っているが、ここは滝と紅葉のコントラストが見事で、面白い」と話していました。
またフランス人の60代の男性は、「紅葉と一緒に北海道から南へ旅をしている。ここもとても美しいので、忘れられない場所になった」と話していました。
大湯中滝地区の滝巡りは、観光施設「中滝ふるさと学舎」を拠点にすると、5つの滝が車で数分程度の距離にあり、そのすべてに滝のすぐそばまで行ける散策路が整備されています。
施設によりますと、ことしは例年のペースで紅葉が進むとともに、今月の昼夜の寒暖の差の大きさから、色づきが例年以上にきれいだということです。
施設では、「様々な滝と紅葉のセットの景色を、滝のすぐそばで見られるのが個々の地区の魅力です。きれいな景色を独り占めしてほしい」と誘っています。
中滝地区の紅葉の見ごろは、今月いっぱいあたりまで続く見とおしだということです。










