鹿角市は、新たに3つの公式SNSの運用を始めました。これまでの1つとあわせ、ターゲットなどを見極めて使い分けるとともに、読まれた件数などで検証していく方針です。
発信力の強化は、笹本市長が掲げる重点の方針の一つです。ことし8月には、SNSの運用方針を決定しています。
去年8月にLINEの公式アカウントを開設したのに続き今回、エックス、インスタグラム、フェイスブックの3つで、情報に関する部署が統括する、公式アカウントを今月15日に設けました。
鹿角市のSNSはほかにも、スポーツや生涯学習、観光、移住などの10あまりがありますが、発信が滞っていたり、各部署で扱いがまちまちだったりしているそうです。
それらでは今後も、スポーツ大会の結果や講座の開催報告、移住者向けのお知らせなど、専門性の高いものや、対象が限定される情報の取り扱いが続けられます。
そして新たな公式のアカウントでは、新たに決まった制度や補助金の紹介、イベントの開催告知、生活情報など、市全体に関わるもの、事前のお知らせなどを扱うということです。
いっぽう4つの公式アカウントそれぞれで、コンセプトについて、ラインが「届ける」、エックスが「広める」、インスタグラムが「魅せる」、フェイスブックは「つながる」と位置づけるとともに、主な対象の年代、いわゆるターゲット層を設定しています。
それらを基に、各部署が寄せた発信案について、情報に関する部署が内容を踏まえつつ使い分けて発信するということです。
さらに、広報誌のように「渡して終わり」ではなく、読まれているかの検証が重要だとし、閲覧数やターゲットへの波及状況を確認、改善しつつ、成果を上げたいとしています。
26日の定例会見で公式アカウントの開設を説明した笹本市長は、「政策、イベントなどが認知され、利用されることが重要だ。市政への満足度を上げていく」と話しました。

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