家庭課題研究、全県で最優秀賞 鹿角高校

家庭課題研究、全県で最優秀賞 鹿角高校

 第74回秋田県高校家庭クラブ連盟の研究発表大会で、鹿角市の鹿角高校の発表が最高賞を受賞しました。3年間の家庭課題研究の授業で取り組んだ、商品開発や伝統工芸の伝承などの様子が評価されました。

 この大会は、高校の家庭科の授業や家庭クラブの研究成果を発表し合う場で、今月14日、秋田市の複合施設に13の高校が集まりました。

 そのなかで鹿角高校は、今年度までの3か年計画で取り組んでいる、家庭課題研究の授業の成果を示し、学校家庭クラブ活動の部の最優秀賞を受賞しました。

 3か年計画の2年めまでにオリジナルのどら焼きを商品化するなどしたのに続き、今年度は地元産のモモを使った焼き菓子と、伝統工芸「茜染(あかねぞめ)」のつまみ細工の新作をそれぞれ開発しました。

 それらの開発では、地元の商工会や食品加工グループ、栽培者などと連携しており、「地域の人たちとともに鹿角の魅力を詰め込んだ商品をつくり、多くの人に広めたい」という思いが表れています。

 発表のまとめでは、「市や住民とさらに連携し、地域の発展に貢献できる活動を続けていき、鹿角を高校生の力でさらに熱く盛り上げていく」と決意を示しました。

 学校によりますと審査では、地域の様々な場所へ生徒たちが出向き、連携していることが特に評価されたということです。

 発表役を務めた3年、榊南桜(なお)さんは、「茜染は時が経つにつれて色が鮮やかになっていくので、鹿角の特徴的な伝統工芸だと思う。最優秀賞をとれて、なんとも言えないくらいにうれしい」と話しました。

 また発表をサポートした3年、齊藤蘭さんは、「茜染も鹿角のモモも秋田にしかない魅力なので、まだ知らない人たちにより良く伝えたい」と意気込んでいます。

 鹿角高校は12月11日に青森市で開かれる東北大会に推薦されます。昨年度は全国大会で準優勝しています。

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