鹿角市毛馬内の交差点で重大事故が相次いでいるほか、管内で前の日に重傷者を出す事故が起きたことを受け、警察署長が特別にキャンペーンに参加し、意識啓発を図りました。
早めのライト点灯を呼びかけるこのキャンペーンは、鹿角交通協会が各地で展開しているもので、25日夕方は鹿角市毛馬内陣場の交差点で行われ、会員と警察官あわせておよそ50人が参加しました。
2つの国道が交わるこの交差点周辺では、ことし6月に死亡事故が起きているほか、去年も死亡事故と重傷者を出す事故が1件ずつありました。
また管内では前の日に重傷者を出す事故が発生しており、それらの状況を踏まえたとして、鹿角警察署の木川達也署長もキャンペーンに加わりました。
署長がキャンペーンに参加するのは異例で、深刻な事態の打開を狙っています。
参加者たちは、「早めのライトオン。夕暮れ時は危険」などと書かれたのぼりを掲げ、交差点を通るドライバーに励行を呼びかけました。
午後4時ごろのスタート時点でライトをつけて走っている車は半数ほどでしたが、のぼりに気づいてライトをつけるドライバーも見られました。
参加した70代の男性は、「最近は暗くなったら自動でライトが付く車が増えたが、暗くならないと付かないので、この時間帯は手動でライトを使ってほしい」と話していました。
木川署長はキャンペーンの終了後、参加者たちに対し、深刻な状況にあることを示しつつ、事故防止への協力を依頼しました。
木川署長は、「この時期は暗くなる時刻が早まるだけでなく、天候が悪い日も多くなり、危険性が増す傾向にある。ドライバーはハンドルを握る以上、責任をもって運転し、また歩く人、自転車に乗る人は、目立つ色の服を着て自分の身を守ってほしい」と話しています。

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