鹿角市のアマチュアのロックバンドが地元を誇る曲を披露していて、反響を呼んでいます。タイトルはずばり、「We are the KAZUNO」。わが町の暮らしに自信をもつ人を増やしたい考えです。
16年前に結成し、オルタナティブロックをベースにしたオリジナル曲を、ライブやフェスで披露しているバンド「VegA(ヴェガ)」です。
来月1日に市内で開かれる、プロを集めたフェスに地元から唯一呼ばれ、また、県外のフェスやライブにも招かれているなど、人気、実力とも鹿角ではトップクラスです。
地元のフェスを応援しようと作った曲が好評で、「2曲めないですか」と求めがあり、フロントマンの髙嶋真吾さん(47)が、これまで使ってこなかった、自らのリアルを歌詞にしました。
鹿角で暮らすなか、「何か楽しいことをやれないかと思いながらも、何もしてこなかった。町をただ見ていただけだった」という、若いころの自分。
そんななか、立ち上がり、行動すると、生活が充実しました。「行動があれば、都会でなくても楽しく暮らせる」。もやもやが晴れた時の様子がうたわれています。
そしてサビでは、「俺たちは鹿角の人間だ」と町を誇るとともに、コール&レスポンスの形に仕立てることで、観客にも鹿角を誇ってもらうようにしました。
曲調も、歌詞を届けることを重視したパンクサウンドにしたことで、狙いは奏功しました。初披露のことし夏のフェスでは、オーディエンスもこぶしを振り上げつつ熱唱していました。
「地元の人たちに、鹿角の暮らしに自信をもたせたい。県外のフェスでも演奏しているので、外側への鹿角のアピールにもなっている」と高嶋さん。
「盛り上がりをつくれる曲になっているので、隠し玉的に使うのも面白そう。みんなで鹿角の暮らしを楽しみたい」と話しています。

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