小坂鉄道の顔だったディーゼルカーが、旅客列車の廃止以来、32年ぶりに小坂駅のホームに入線することになりました。町民やファンを招き、撮影会が行われます。
「キハ」の愛称で呼ばれるこのディーゼルカーは、運転の廃止以降、小坂駅が鉄道のテーマパークになったあとも構内に置かれたままでしたが、活用しようと、町と保存会、パークが1年半かけて修復しました。
ことし5月の完成後、車庫内で公開されてきましたが、修復記念に位置づけた撮影会を開くために、ホームに入れられることになりました。
パークによりますと、ディーゼルカーが小坂駅のホームに停まるのは、旅客の廃止以来、32年ぶりで、往時の再現が町民やファンにとって貴重な機会になりそうです。
撮影会は来月7日に行われます。ホームへの入線は午前10時5分、発車は午後4時15分です。
また撮影会にあわせ、ディーゼルカーが活躍していた当時の写真の展示や、鉄道グッズの販売もあります。
「小坂鉄道レールパーク」では、「往年の姿を知る人はもちろん、いろいろな人に貴重な機会を楽しんでほしい」と呼びかけています。
いっぽう施設ではこの日、別のイベント「めざせ100人!小坂駅へみんなで集合!集合写真撮影会」も開かれます。
町と東京の不動産会社によるこの企画は、東京で来年開かれる写真展に展示する集合写真を撮るもので、町は100人を目標にして、町民や町が好きな人などに参加を呼びかけています。
町は、「服装は自由」としながら、「それぞれのいつもの姿で集まって、飾らない姿で写ることで、小坂町の今を切り取る一枚になる」としています。
撮影は午後2時からで、1時から受け付けがあります。また撮影後に、「なべっこ交流会」と題した試食、交流の場も予定されています。

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