秋田と青森にまたがる十和田湖で紅葉の見ごろを迎えていて、訪れた人たちがうっとりと見入っています。
秋田県側や青森県黒石市側から十和田湖をめざして峠道を登っていき、登りきると視界が開けて、錦に染まった絶景が広がっています。
十和田ビジターセンターによりますと、十和田湖のことしの紅葉の見ごろは平年並みの今月中旬に始まり、23日の時点では外輪山は終盤に入り、湖畔はピークとなっています。
赤いハウチワカエデや、黄色いブナなどがきれいに染まっていて、湖面の鮮やかな青と美しいコントラストを見せています。
ことしは国立公園への指定から90周年の節目を迎えていることもあり、小坂町の発荷峠の展望台や道の駅には行楽客が次々訪れていて、絶景をじっくりと見渡したり、スマートフォンで撮影したりしていました。
岩手県久慈市から訪れていた70代の女性は、「十和田湖の景色が好きで、家から3時間ほどかかりますが、年に10回ほど来ています。ことしは黄色が特別にきれい」と喜んでいました。
十和田ビジターセンターでは、「十和田湖の紅葉の一番の見ものは、湖畔からそそり立つ外輪山の屏風絵のような美しさです。外輪山の展望台もいいですが、ぜひ湖畔や遊覧船から、湖水との美しいコントラストを見に来てほしい」と話しています。
センターによりますと、ことしの十和田湖の紅葉は、今月いっぱい楽しめそうだということです。

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