鹿角地域で今月起きた建物火災が、23日の発生をあわせ5件となり、事態を重く見た消防が緊急の告知をして予防を呼びかけています。
鹿角市毛馬内で23日、ぼや火事があり、鹿角市と小坂町を管轄する鹿角広域消防本部の管内で今月起きた建物火災が5件となりました。
火事の内容は、社宅の全焼をはじめ、小屋の全焼、同じく小屋の一部、福祉施設のぼや火事、それに小屋の中の乾燥機が燃えたケースです。
消防本部の年報によりますと、過去10年のひと月の建物火災の発生件数は、ほとんどがなし、もしくは1件か2件で、一度だけ3件があるのみで、5件は異例です。
去年一年間の建物火災の件数は10件で、今月はすでにその半数に達しています。
消防本部はこの事態を重くみて、23日、防災メールやホームページで緊急の告知を出しました。
そこではストーブの周囲に燃えやすいものを置かないこと、たばこの吸いがらをしっかり消すとともに、灰皿にためないこと、料理中はコンロの前を離れないこと、コンセントのいわゆる「たこ足配線」をせず、定期的に抜いて掃除することなどを呼びかけています。
もしも火事が起きた場合の対応も示し、見つけたらいち早く周囲に知らせ、119番通報をすること、消火器や水による消火や、濡れた毛布で火を覆うことなどを求め、「天井に火が移ったり、自分の手に負えないときは、迷わず逃げてほしい」としています。






