闇バイト阻止へ高校でキャンペーン 鹿角の警察署

闇バイト阻止へ高校でキャンペーン 鹿角の警察署

 若者が特殊詐欺や強盗の実行役にされる「闇バイト」を防ごうと、鹿角地域の警察署が高校でキャンペーンを行いました。

 闇バイトは、SNSや知人などを通じ、「高額」「短期」「簡単」などの言葉で若者を誘い出し、特殊詐欺や強盗の実行役をさせるもので、全国で相次いでいます。

 これを防ごうと、鹿角警察署がキャンペーンが20日に鹿角高校で行われ、警察官や少年保護育成委員などおよそ10人が、登校してくる生徒たちにチラシなどを配りました。

 チラシには、「逮捕されるまでこき使われます」「監禁され、暴力を振るわれることもあり、命を落とすかもしれません」などと書かれています。

 また、犯罪グループに加担しないケースも問題だとし、「通帳やキャッシュカードを売ること、スマホを勝手に売ることも犯罪です」「闇バイトをほかの人に紹介しただけでもつかまります」と示しています。

 いっぽう、万一、個人情報などを犯罪グループに送ってしまった場合の対応について、「あなたや家族の安全を脅かされても、すぐに110番してください。警察が安全を守ります」としています。

 鹿角警察署では、防犯に関するオリジナルキャラクターを設けており、キャンペーンにもマスクをつけて登場するとともに、闇バイトの手口などを紹介するキャラクターによる動画の二次元コードをチラシで紹介しました。

 チラシを受け取った3年の男子生徒は、「SNSは結構見ます。稼げる、収入アップなどの文字があったら、スルーしています」と話していました。

 鹿角警察署生活安全課では、「内容を示さず、簡単に稼げる、高額などとだけ示して、誘い出す手口が多い。誘いに絶対にのらないでほしい」と呼びかけるいっぽう、「危ない状況になってしまったら、警察に駆け込んでほしい」と求めています。

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