国立公園の八幡平で初積雪 平年より3日ほど遅く

国立公園の八幡平で初積雪 平年より3日ほど遅く

 秋田と岩手の県境にある八幡平の標高の高い所で22日、今シーズン初の積雪が確認されました。平年より3日ほど遅い「冬の知らせ」です。

 秋田県内は22日、西高東低の気圧配置の影響で曇りや雨となり、鹿角市八幡平トロコの観測所では午前7時台に気温が4.2度まで下がりました。

 八幡平ビジターセンターと山岳観光道路「八幡平アスピーテライン」を管轄している秋田県によりますと、9.5合めにある山頂駐車場では、午前6時ごろの確認時にはなかった雪が、8時ごろにはうっすらと積もっていたということです。

 標高千613メートルの八幡平の9.5合めで積雪が確認されたのは今シーズン初めてで、去年より2日、平年より3日ほど遅い冬の知らせです。

 この状況を受け、アスピーテラインの標高が高い区間およそ27キロでは、午前8時半に予定されていた夜間通行止めの解除が見送られ、この日は終日通行止めとなりました。

 アスピーテラインの日中の通行止めも、今シーズン初です。 

 通行止めとなった秋田県側のふけの湯ゲートでは、午前10時ごろ、断続的にみぞれが降り、路面や草の上などに少しの間、残っていました。

 観光シーズンとあって、ゲートには他県ナンバーのマイカーやオートバイなどが入れ替わりで訪れていて、通行止めを知って引き返していました。

 自転車でアスピーテラインを越える予定だったという東京都八王子市の30代の女性は、「せっかくここまで登ってきたので、がく然としています。アスピーテラインはきれいと聞いて、今回のツーリングのメーンにしていたので、残念です」と話していました。

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