鹿角市は、日本一のモノづくりの地、中京圏で企業間の取り引きや特産品の販売のつながりをつくろうと、初の試みとなる、PRイベントを今週末に開くことにしています。
鹿角市は盛んな製造業を成長させようと、愛知県の自動車最大手の出身者による人材育成の講座を6年前から続けるほか、この会社の役員を招いた講演会をことし開くなどしています。
そうしたつながりのなか、市によりますと、鹿角市の産業、特産品に優れたものがありながら中京圏での知名度がいま一歩だとし、PRイベントの開催を提案されたのがいきさつです。
会場は、この会社の発祥の地、刈谷市にある観光施設。主催は鹿角市で、大きくは2つのコーナーが設けられます。
一つは、市が地域の全体像や、地元の企業、ふるさと納税などをパネルやポスターなどで紹介するブース。
もう一つは、鹿角市内の農家や製造会社などが、リンゴやコメ、豚肉、お土産品などの試食提供、販売をするコーナーです。
特産品や産業をアピールする一般的な催しではなく、地域を丸ごとPRする企画として、鹿角市が中京圏でイベントを開くのは初めてとみられるということです。
市はイベントをとおし、中京圏で鹿角市の認知度を高めるとともに、企業間の取り引きや、消費者の獲得、旅行者の呼び込みなどにつなげたい考えです。
鹿角市商工振興課では、「中京圏は距離的なこともあって鹿角市の認知度が低く、イベントを足掛かりにしたい。定期的に続けるとともに、会社内での販売などをしているなかで、つながりや取り引きに発展するといい」としています。
このイベント「秋田かづの、ごちそうフェア」は24日から2日間、刈谷市の「産直市場おあしすファーム」で開かれます。







