2時間半で精肉700キロ完売 かづの畜産まつり

2時間半で精肉700キロ完売 かづの畜産まつり

 ブランド牛肉「かづの牛」をアピールするイベントが鹿角市で開かれ、バーベキューや特売目当ての人が大勢訪れ、イベント用に用意した精肉がおよそ2時間半で底をつく人気ぶりとなりました。

 この「かづの畜産まつり」は、ヘルシーで、うま味が濃い赤身肉のかづの牛をアピールしようと、地元の畜産農家の組合が18日に花輪菩提野の市場で開いたものです。

 精肉の販売コーナーでは、最高級で、柔らかいヒレ肉や、1頭から20キロ程度しか取れないステーキ用のサーロイン肉などが、特別価格で用意されました。

 組合によりますと、開始からわずか2時間半ほどで、イベント用に用意した精肉700キロほどが底をついてしまい、その後は通常販売用のものも出して対応したということです。

 訪れた家族連れなどは、バーベキューのコーナーで炭火焼を味わったり、串焼きや牛汁の露店に列をつくったりしていました。

 ステーキ肉5枚、焼き肉などのパック6つ、それにハンバーグと、かごいっぱいにした肉を買い込んだ大館市の60代の女性は、「かづの牛がおいしいから、毎年来てます。孫も呼んで、みんなで食べるのが楽しみ」と喜んでいました。

 また家族6人でバーベキューを楽しんでいた鹿角市錦木の40代の女性は、「お肉が甘いし、買ったその場で、炭火で食べられるのでうれしいです。夜のステーキ用も買っちゃいました」と笑顔を見せていました。

 イベントではほかにも、電子競りシステムを使って、持ち寄った家電製品などを競り落とす催しや、子牛とふれあえるコーナーなどもあり、来場者たちが思い思いに楽しんでいました。

 主催した秋田県畜産農協鹿角支所の湊新吾所長(53)は、「イベントが年々ヒートアップしているので、かづの牛の認知度の広まりを感じる。生産では担い手不足やコスト高など厳しい面もあるが、年々大きくなる消費者の求めに応えていきたい」と話しています。

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