【続報】防災メール復旧、注意喚起は継続 鹿角市と小坂町

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 システムの運営会社への不正アクセスにより使えなくなっていた、鹿角市などの防災メールが復旧しました。ただ、情報漏えいがあった可能性は消えておらず、引き続き注意が呼びかけられています。

 自治体の情報サービスを扱っている大阪のIT企業「アルカディア」のホームページによりますと、今月11日午後4時半ごろ、システムに第三者からの不正アクセスがありました。

 これを受け、全国の自治体で情報サービスが使えない状態が続いていましたが、会社は15日、午後3時ごろにサーバーを復旧させたと発表しました。

 あわせて、「安全にシステムを利用できる状況になっている」「不正アクセスの侵入経路は遮断し、システム内に不正なプログラムがないことも確認した」などとしています。

 いっぽう鹿角市、小坂町などが使っているシステムで、登録者の名前、メールアドレスなどの情報が漏えいした可能性があり、会社では、「情報漏えいの範囲は引き続き調査中」としています。

 鹿角市、小坂町のこのシステムを使った防災メールの登録数は、鹿角市がおよそ8千500件、小坂町はおよそ千900件です。

 市、町によりますと、15日午後4時までの時点で住民から、不正利用の被害や、不審なメールが届いたなどの情報は寄せられていませんが、引き続き注意を呼びかけています。

 会社では、「知らないメールやメッセージに対し、個人情報やパスワード、口座の情報などを伝えたり、入力したりしないでください」「身に覚えのない送信元や不審なメッセージに記載されたアドレス、添付ファイルは開かないでください」としています。

 システムの復旧を受け、鹿角市はイノシシの目撃による注意喚起を、小坂町は復旧を伝えるメールをそれぞれ午後5時すぎに配信し、使用を再開しました。