システムの運営会社への不正アクセスにより、鹿角市などで防災メールが使えなくなっている問題は、自治体に情報が伝わってから24時間以上経ったいまも解消されていません。情報漏えいの可能性もあり、自治体が情報収集を続けています。
自治体の情報サービスを担っている大阪のIT企業「アルカディア」のホームページによりますと、今月11日午後4時半ごろ、運営するシステムに対し第三者による不正アクセスがあったということです。
これにより全国で情報サービスが使えない自治体が出ていて、会社は13日午前11時ごろにそれぞれへ通知しました。
さらに使っているシステムの種類によっては個人情報が漏えいした可能性があり、鹿角市と小坂町ではその可能性がある方のシステムを使っています。
会社では漏えいした可能性がある情報について、登録者の名前、メールアドレスなどだとしています。
鹿角市、小坂町のこのシステムを使った防災メールの登録数は、鹿角市がおよそ8千500件、小坂町はおよそ千900件です。
市、町によりますと、14日午後2時の時点で住民から、不正利用の被害や、不審な情報が届いたなどの情報、また不安を訴える声などは寄せられていないということです。
また防災メールが使えない状況のなかで、クマの出没など緊急で住民に知らせる必要がある場合は、ホームページや公式LINEを使うとしています。
個人情報が漏えいしていた場合、二次被害が懸念されるとして会社では、「知らないメールやメッセージに対し、個人情報やパスワード、口座の情報などを伝えたり、入力したりしないでください」「身に覚えのない送信元や不審なメッセージに記載されたアドレス、添付ファイルは開かないでください」と呼びかけています。







