食欲の秋を楽しもうというイベントが鹿角市の道の駅で始まり、初日限定の郷土食の企画や数量限定の食べ物などを来場者たちが味わっています。
花輪の道の駅で10日、「秋の味覚フェア」と題したイベントが、3日間の日程で始まりました。
会場には数量限定のご当地ハンバーガーやアユの塩焼きをはじめ、丼もの、麺もの、スイーツなどが用意され、秋の食欲を十分に満たせそうな内容です。
注目を集めたのが、地元の郷土食7品がセットになった、この日限定の企画です。150食が用意されましたが、2時間かからずに完売する人気ぶりでした。
7品は、郷土料理の「けいらん」「けの汁」や、発祥の地を誇るきりたんぽ、鹿角自慢のホルモン、小坂のソウルフード「かつラーメン」など、まさに鹿角の食の「顔」がそろっています。
それぞれの料理が通常の量の3割から5割程度ずつとはいえ、トレーにびっしりとおわんが並んでいる様子は、まるで特別な宴、殿さまの食事のようです。
会場では、すべてをたいらげ、「あとたくさんだ」と言ってご満悦の表情の男性や、「どれから食べたらいいものか」とうれしそうに迷う女性の姿などが見られました。
地元の80代の女性は、「けいらんを何十年かぶりに食べられて、うれしい」と喜び、70代の女性は、「ホルモンが大好きですが、一人で暮らしているのでなかなか食べられません。きょうは大満足」と笑顔を見せていました。
道の駅では、「郷土食に縁遠い若い人や、観光客の皆さんに、鹿角自慢の食を知ってもらいたくて開いています。いろいろ食べられて、いい企画だと喜んでもらっています」としています。








