スキーの選手がオフシーズンに競技するサマージャンプとローラースキーの全国大会が鹿角市で始まり、およそ200人がしのぎを削っています。
この全国ジュニアサマーノルディックスキー大会は、地元の競技力の向上と交流人口の拡大につなげようと、市などが開いているものです。
ことしはクロスカントリー、純飛躍、複合を競技する、小学生から全日本の指定選手の一部まで184人がエントリーしました。
前の日の公式練習の悪天候による延期に続き、競技初日の3日は、ジャンプの準飛躍とローラースキーのクラシカル走行の種目が行われました。
ジャンプの会場では、選手たちがレールの上を滑ってスピードに乗り、タイミングや力の入れ方に神経を集中させながら飛び出しました。
そして、着地の安定を示すテレマークと呼ばれる姿勢で、人工のマットの上に着地していました。
大会は、シーズンに入る直前に開かれているとあって、選手たちには、オフシーズンのトレーニングの成果を確認する重要な場になっています。
大会には昨シーズンにともに複合のジュニア選手権2位、ワールドカップ6位の堂々の成績を上げた、地元出身の早稲田大、海沼優月選手も出場しています。
海沼選手は、「ここは小さい台。下に踏み込む基本を大事にした」と話し、70メートル台後半のジャンプを2本そろえて、5位で入賞しました。
ことしのサマーシーズンも国内の複合の大会で2位に入るなどしており、「シーズンインに向けて調子が上がっている。守りに入らず、挑戦を続けたい」と意気込み、今シーズンの目標には「世界選手権の表彰台」を見すえました。
大会は最終日の4日、ジャンプの複合とローラースキーのフリー走行の種目が行われる予定です。

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