若者議会の検討委が中間発表 鹿角市

若者議会の検討委が中間発表 鹿角市

 鹿角市が来年度に設置する「若者議会」のあり方を検討している委員会が中間発表をしました。若い世代らしいアイデアが込められています。

 鹿角市の若者議会は、若い世代の意見を取り入れたまちづくりと、人づくりをめざすもので、来年度の設置に向け今年度は、当事者世代の立候補者15人が制度づくりをしています。

 その検討委員会の中間発表が30日夜に花輪の「コモッセ」であり、3つのグループごとにまとめた案を、来場者たちに説明しました。

 提案のうち議員の応募要件では、多様な考えを得ようと「中学生から30歳まで」と広く設定するグループのほか、25歳以降の市議会への立候補につなごうと、24歳以下に制限する案がありました。

 委員の構成は、市内の若者のほか、外からの視点を取り入れようと市外からの通学者を含んだり、専門的な知見をもつ委員を招く提案がありました。

 肝となる政策づくりについては、提案を充実させるための検証を繰り返すことや、多様な意見を集めるためや、主体性をはぐくむためのグループワークを設ける案がありました。

 発表では、制度や町づくりへの強い思いも聞かれ、「自分たちの考えを自分たちの手で実現し、若者が住み続けたいと思う町にしたい」「若い人のパワーとアイデア、行動力で、鹿角市をもっと住みやすく、自慢できる町にしたい」などと話していました。

 発表を聞きに来ていた50代の男性は、「若者が地元について考えるいい機会になっていると思う。実効性のあるものに仕上げてほしい」と期待していました。

 検討委員会は今後、案を一本化し、来月に議会の議場で笹本市長に提案する予定です。

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