高齢男性を助けた親子に署長感謝状 鹿角市

高齢男性を助けた親子に署長感謝状 鹿角市

 行方不明になっていた高齢の男性を保護したとして、鹿角市の親子に警察署長から感謝状が贈られました。

 28日、鹿角警察署で感謝状を受け取ったのは、鹿角市錦木の団体職員、湯沢香織さん(47)と、長女で高校1年の莉桜(りお)さん(15)です。

 湯沢さんによりますと先月6日午後9時10分ごろ、鹿角市花輪鶴田で二人で車で移動中、汚れた服を着て、ふらつきながら歩いている男性を見つけました。

 心配に思った湯沢さんが、男性に声を掛けることを莉桜さんに提案し、莉桜さんが賛同したということです。

 そして警察に通報し、警察官が来るまでの間、男性のそばにいたということです。

 市内に住む80代のこの男性は、この日の昼、外出先から出かけて行方が分からなくなり、届け出を受けた警察でも探していました。

 警察によりますと、男性はこのあと救急車で病院に搬送されましたが、命に別状はありませんでした。

 湯沢さんは、「クマもいるから、普通であればこの時間に歩いていることはないと思った。命に関わることがなくて、とても良かった」と話しました。

 また莉桜さんは、「みんなが探していた人が、助かって良かった。人に関わる仕事に就きたいと思っていますが、今回のことでその気もちが強くなった」と話しています。

 二人に感謝状を手渡した木川達也署長は、「男性は服がぬれていたので、低体温症になる可能性があったし、ご飯も食べていなかった。ご親族も喜んでいました。ありがとうございました」と述べました。

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