交通安全意識の高揚へ市民大会 鹿角市

交通安全意識の高揚へ市民大会 鹿角市

 秋の全国交通安全運動にあわせ、市民の力を結集して事故を根絶しようという市民大会が鹿角市で開かれ、参加者たちが事故防止に努めることを誓い合いました。

 25日に花輪の複合施設「コモッセ」で開かれた市民大会には、市民およそ170人が集まりました。

 主催者を代表し笹本市長は、「だれもが被害者、加害者になりうるからこそ、交通安全は地域全体で協力して取り組むべき課題です。交通ルールを守ることはもとより、互いを思いやり、譲り合う気もちをもちましょう」と呼びかけました。

 また鹿角警察署の木川達也署長は、「これから薄暮時間帯の事故の発生が懸念される。あらゆる機会をつうじて、外出時の反射材の活用や、夕暮れ時の早めのライト点灯を呼びかけてください」と依頼しました。

 来場者たちが大会宣言を共有し、代表して尾去沢中学校の3年、山口真陽(まはる)さんが、「市民一丸となって、事故のない明るい町づくりに率先して取り組みます」などと読み上げました。

 そして錦木保育園の年長児11人が舞台に並び、「みんなで交通ルールを守って、事故に遭わないようにします」と誓いました。

 参加していた70代の女性は、「脇道の入り口で止まっていた車が、私の車が近づいてから急に飛び出してきたことが何度かあります。周りの車が出てくるかもしれないという気もちで運転しています」と話していました。

 警察によりますと鹿角管内のことしの交通事故は先月末までで、件数は去年の同じ時期より8件多い17件、けが人は10人多い18人、死者は去年と同じ1人となっています。

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