鹿角市と小坂町の消防、生活衛生業務などを担う鹿角広域行政組合の臨時議会が開かれ、ごみ処理場の大規模改造工事の請負契約の締結案が可決されました。
鹿角市毛馬内甚兵エ川原にあるごみ処理場は、運用開始から24年経ち、施設中心の溶融炉で補修を繰り返し負担になっているため、大規模改造が準備されてきました。
これまでは焼却炉でごみを焼いて灰にし、さらに灰を溶融炉で高温で焼いてスラグにしてアスファルトなどに二次利用できるようにしていましたが、新たな設備では、溶融炉の行程をやめることにしました。
事務局によりますと、炉の変更により延命化が図られるほか、二酸化炭素の排出が現状より5.6%削減できるとともに、ランニングコストなど事業費が、耐用年数の15年間で20億円程度少なくできるということです。
24日、広域行政組合の臨時議会が開かれ、この工事の入札に唯一参加した神戸市の業者に、66億8千万円あまりで発注する請負契約の締結案が可決されました。
工事は現在の施設を稼働させながら行われ、3年半後の令和12年1月31日までに完成する予定です。
いっぽう議会では、来月いっぱいで任期が満了する広域行政組合の副管理者について、引き続き舛屋修美(なおみ)鹿角市副市長が務める案が同意されました。

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