地域ぐるみでオリジナルクッキー 鹿角市大湯

地域ぐるみでオリジナルクッキー 鹿角市大湯

 鹿角市大湯で地域ぐるみで制作したオリジナルクッキーが完成し、来月1日に発売されることになりました。

 これは、商品開発や道の駅の運営などをする地元の会社「恋する鹿角カンパニー」が、地域ぐるみでクッキーを開発して地元の盛り上げや観光客の呼び込みにつなげようと、3年前から行っているものです。

 4回めの今回も、パッケージのデザインを大湯小学校の児童たちに、クッキー本体の開発を、自然素材にこだわっている地元の温泉旅館に依頼しました。

 商品のテーマは地元が舞台の伝説「左多六(さたろく)とシロ」で、パッケージの絵とクッキーのデザインに表されています。

 パッケージは去年まで、作品を提供した小学生たちの絵を道の駅に掲示して、人気投票で選んでいましたが、今回は協力した66人の絵のなかから、人気投票の1位の作品とともに、市長、道の駅のスタッフたちがそれぞれ選んだ、あわせて3点が採用されました。

 24日は関係者が市役所を訪れて完成を報告し、恋する鹿角カンパニーの三上英樹代表(59)は、「小学生の活躍が伝わる機会を増やしたいし、地元がつながるツールとして今後も続けたい」と話しました。

 笹本市長は、「ストーリーが分かりやすい作品を市長賞に選んだ。クッキーは優しい味ながら、味がしっかりしていておいしい」と評価しました。

 クッキー本体は、小麦の不使用にこだわるとともに、地場産のあきたこまちや甘酒のほか、雑穀など植物性100%による素朴な味わいが魅力です。

 開発した温泉旅館「yuzaka」の諏訪英子(えいこ)さん(42)は、「地元のものや、自然素材を日ごろから使いたいと思っています。植物由来のおいしさを味わってほしい」と話しています。

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