小坂町の9月議会は最終日の17日、議案の採決などが行われ、町内の消防団の全国大会出場に関する旅費や激励金を計上した補正予算案が可決されました。
町消防団上川原班は、先月開かれた消防操法の県大会で優勝し、来月東京で開かれる全国大会に町内で初めて出場します。
17日の本会議で町は、総額480万円の一般会計補正予算案を提案し、全会一致で可決されました。計上されたのはこの消防団に関する事業費のみで、いわば消防団のための補正予算の編成です。
計上されたのは、激励金10万円のほか、練習にかかる手当、出場する選手5人と幹部の団員、随行職員たちの旅費と宿泊費、機材とともに移動するための大型バスの借り上げ費、それに庁舎などに掲げる、全国大会出場を祝う懸垂幕の購入費です。
いっぽう本会議では、実質的な収支がおよそ6千500万円の黒字となった昨年度の一般会計の決算が認定されました。
昨年度の決算は歳入が52億1千万円、歳出が51億1千500万円で、翌年度に繰り越す財源を差し引いた実質的な収支は、6千500万円の黒字でした。
財政状況を示す指数のうち、数値が低いほど自由に使える財源が多いことを示す「経常収支比率」は89.2%で、前の年度から4.2ポイント改善し、地域の活性化など政策で使える財源の割合が増えました。
いっぽう、借金の影響を示す「実質公債費比率」は12.1%で、前の年から0.6ポイント改善するとともに、警戒粋とされる18%以上を下回り、良好に推移しています。
9月議会の会期中に決算を審査した決算特別委員会が意見を付し、「移住定住対策などで情報発信、マーケティングなどにより、成果が得られるよう努めてほしい」「物価高騰に伴う経費の増加が予想されるなかで、指定管理者に効率運営を促すこと」などと求めました。
そして採決の結果、議員全員の賛成で決算が認定されました。







