特殊詐欺対策に市民の声 鹿角の警察署協議会

特殊詐欺対策に市民の声 鹿角の警察署協議会

 警察に住民が意見を寄せる協議会が鹿角地域を管轄する警察署で開かれ、特殊詐欺の被害対策で、若い年代向けの啓発にも力を入れることなどが求められました。

 鹿角市と小坂町を管轄する鹿角警察署の協議会が10日に開かれ、住民ら委員5人と警察署の幹部が意見を交わしました。

 テーマは、特殊詐欺の被害防止です。全国で社会問題になるなか、管内でも毎年のように被害が起きています。

 はじめに木川達也署長が状況を説明し、「トクリュウ」、匿名流動型犯罪グループの存在や、手口の巧妙化、悪質化、また海外を拠点としたもの、それに若者を巻き込む闇バイトの募集などを示しました。

 また特徴として、知らない相手から突然ターゲットにされ、様々な心理的なわなを仕掛けるものが多いとし、だれもが被害者になりうる犯罪となっていることを説明しました。

 協議では警察側から、ユーチューブの活用や、パトカーへの表示などの啓発活動が示され、委員たちからも、目に見える広報活動が求められました。

 また委員側が、管内では若い人も被害に遭っているかをたずねたのに対し、警察側は、人気グループなど著名人をかたったものなどがあることを示しました。

 それを受け委員たちからは、学校をとおした活動など、子どもや若い人たちに対する広報に力を入れるよう求められました。

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