高齢者たちがスポーツを楽しむ大会が鹿角市で開かれ、選手たちがはつらつと取り組んでいました。
健康や融和などをテーマに活動する鹿角市老人クラブ連合会のスポーツ大会が11日に花輪の市記念スポーツセンターで開かれ、およそ200人が集まりました。
以前あった50メートル走などの本格的な種目はなくなり、スプーンにピンポン玉を乗せて走るといった、5つのレクリエーション種目で、4地区が対戦する形式です。
レクリエーション種目といっても選手たちは真剣で、ジャージを着て、はちまきを巻いたりりしい姿で臨み、はつらつな動きや機敏な反応で競技していました。
それに対しギャラリー席は和やかで、選手たちが勢いあまって転んでしまったり、落としたピンポン玉を必死に追いかける姿などを、笑顔で見守ったり、声援を送ったりしていました。
グラウンドゴルフの競技は、12人の代表選手が1回ずつクラブを振り、ホールポストに入れられた人数を競うもので、最多で12点が入るルールです。
ところが4チームのうち3チームが0点に終わり、2位決定戦を行いましたが、そこでも3チームとも0点。2度めの2位決定戦ではそれぞれ得点を挙げましたが、1点ずつにとどまり、最後はじゃんけんで順位を決めるという展開に、会場に笑いがあふれました。
大谷翔平選手のユニフォームのレプリカを着て出場した70代の男性は、「毎年楽しみにしていて、けがをしないように体を鍛えてから出場している。きょうの成果は50点かな」と笑っていました。
鹿角市老人クラブ連合会の兎澤正文会長(81)は、「高齢化率が45%を超え、一人暮らしも増えている。地域を一つの家族に見たてて、つながりを大切にしていく」と話しています。

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