ハンガリーへの派遣者が帰国、出国の報告 鹿角市

ハンガリーへの派遣者が帰国、出国の報告 鹿角市

 鹿角市の姉妹都市、ハンガリーのショプロン市に日本語の指導者として派遣されていた女性と、入れ替わりで派遣される女性が市役所を訪問し、感想や意気込みを示しました。

 帰国したのは、鹿角国際交流協会がコーディネートし、鹿角市が派遣していた、13代めの語学指導員で、秋田市出身の佐藤花純(かすみ)さん、28歳です。

 おととし9月からおよそ1年11か月間、ショプロン市に住み、ショプロン市役所が開く日本語教室の講師を務めていました。

 佐藤さんは、「日本語や日本の文化への関心が高く、日本の人気が高まっていると実感した。2年間は、あっという間でした」と振り返りました。

 交流の様子については、「近所の人にも声を掛けてもらったり、親しくなった生徒のホームパーティーに呼ばれたりしました。長い歴史のある交流に関われて、ありがたい」と話しました。

 今後は国内で外国人に日本語を教える仕事に就きたい考えで、「これからもイベントなどで鹿角と関わっていきたい」としています。

 いっぽう、来月からおよそ2年間の派遣が始まるのは、小坂町出身の中村思葉(ことは)さん、25歳です。

 日本語教育に興味をもっていて、地元の事業に貢献できること、そして海外で長く暮らす経験を若いうちにしたいと考え、成田空港のグランドスタッフを退社し、募集に名のり出ました。

 中村さんは、「日本の文化はもちろんですが、自分がこれまでしてきた、バレンタインのチョコ作りを生徒たちと楽しみたい。温泉も楽しみ」と思い描いています。

 鹿角、小坂の紹介もしていきたい考えで、「花輪ばやしを体験型で紹介したい」と張り切っています。

 11日に2人の訪問を受けた笹本市長は、「鹿角市とショプロン市、ハンガリー国とのきずなを深めてもらえました」「いろいろな人とのつながりをつくってほしい」と話しました。

左から佐藤さん、中村さん
(写真はクリックすると見られます)