花輪ばやし若者頭協議会に県特別表彰 鹿角市

花輪ばやし若者頭協議会に県特別表彰 鹿角市

 地域を活性化する自発的な活動を秋田県がたたえる表彰の受賞者に、鹿角市の「花輪ばやし若者頭協議会」が選ばれ、会員たちが市に報告しました。

 この秋田県特別表彰は、自発的な活動で県民に力を与えるなど、県の活性化に大きな功績があった個人、団体を県が表彰しているものです。

 25年前から行われている表彰で、鹿角市からの受賞は17年ぶり、2件めです。

 花輪ばやし若者頭協議会は、花輪ばやし、花輪ねぷたに参加する10の町内の代表10人で組織し、祭りの運行を仕切るのが役割の中心です。

 いっぽう近年は子どもへのアプローチを積極的に進めており、従来からある小中学校へのおはやしの出前講座に、保育所を加えたほか、武者絵描きの出前講座も小中学校で始めており、そうした後継者の育成の充実ぶりがたたえられ、先月28日に表彰されました。

 3日は協議会の代表たちが市役所を訪れ、笹本市長に受賞と活動の状況を報告しました。

 栁舘(やなぎだて)政利会長(39)は、活動や祭りの参加者の様子について、「子どもの時からお祭りが身近にある人も、あとから入った人も、いいもの、楽しいものだと感じ、大事にしようと思ってくれている」と話しました。

 そのうえで、「今後も、いいものを引き継いでいると感じてもらえる活動をしていけるといい」と後継者に託しました。

 自身も参加する町内のはんてん姿で報告を受けた笹本市長は、「子どもとのつながりづくりに積極的にチャレンジしていることに敬意を表しますし、若者のエネルギー、活動があること自体、鹿角の宝だと思っています。お祭りへの熱量、鹿角を誇る思いを後世に受け継いでいってほしい」と期待しました。

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