省エネ家電の購入補助金、創設へ 小坂町

省エネ家電の購入補助金、創設へ 小坂町

 小坂町は9月議会を9日に招集し、省エネ家電の購入に対する新たな補助金などを盛り込んだ、総額1億8千万円あまりの補正予算案などを提案する方針です。

 2日に開かれた議会運営委員会での町の説明によりますと、省エネ家電の購入に対する補助金は国の交付金を活用して創設するもので、ことし2月のゼロカーボン宣言を踏まえたものです。

 省エネ機能付きのエアコンの購入が、従来からあるリフォーム補助金の対象になっていますが、ゼロカーボン宣言後の、町民の行動に対する補助メニューの新設はこれが初です。

 一定水準以上の省エネ機能がついた冷蔵庫に買い替える一般家庭が対象で、台数を問わず、町内での購入は10万円、町外からの購入は7万円を上限に、購入額の半額が補助されます。

 また、クマの誘因を防ぐ、木の伐採や刈り払いに対する補助金で、当初予算の267万円が底をつく見とおしから、9月補正で96万円を追加する方針です。

 交付申請が先月26日までに6つの自治会から9件寄せられ、執行率がすでに9割を超えており、伐採およそ20本分の予算を追加する予定です。

 いっぽう9月議会に町は、3つの観光施設の入場料の上限などを改訂する条例改正案も提案することにしています。

 現在の入場料が15年前に指定管理者制度を導入する前、町が直接運営していた当時のままになっており、今後は指定管理者が町と協議のうえで決められるようにしたい考えです。

 上限額の案はそれぞれ現行に対し、康楽館の大人の常設公演観覧料で1.8倍、小坂鉱山事務所の大人の入館料で3.1倍、小坂鉄道レールパークのA寝台個室の利用料金で2.1倍と、余裕をもたせた設定となっています。

 これらはあくまで上限額であり、町は、「例えば閑散期や団体の割引で安くしたり、サービスを増やして相当の額を徴収したりといった、指定管理者の工夫で、さらなるファンの獲得や経営の安定につなげられるようにしたい」としています。

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