小中学校の大規模な再編案をまとめた鹿角市が、保護者を対象にした説明会に続く、住民向けの場を今月下旬から開くことにしています。
市は少子化が急激に進むなか、複式学級の発生や教員の減少による教育の質の低下などを懸念し、学校を再編する計画の素案をまとめ、ことし6月に公表しました。
計画では2年半後から、小規模の学校から順に段階的に統合を進め、10年半後の19年4月には小中学校1校ずつ、もしくは義務教育学校1校に集約するとしています。
市は地域との対話が必要だとし、在校生と乳幼児の保護者向けに続き、住民向けの説明会を開くことにしています。
当日は、市側が再編の素案を説明したあと、質問や意見が受け付けられます。
開催日と会場は、今月29日が八幡平市民センター、来月2日が十和田市民センター、来月5日が花輪市民センター、そして来月7日が尾去沢中学校となっています。
開始時刻はいずれも午後6時半。申し込みは不要です。
市は保育所と放課後児童クラブも再編計画も同じく今年度末に決定することにしていますが、住民向けの説明は別の機会に設けられるということです。
市が7月下旬以降、6か所で開いた保護者向けの学校再編計画の素案の説明会では、市によりますと、再編そのものに対する意見のほか、通学の方法と支援策、制服とジャージの再利用、使わなくなる校舎の利活用、それに地域の衰退への懸念などの声がありました。
市では、「将来の教育の充実のための計画をつくっている。多くの意見を寄せてもらい、参考にしたい」としています。







