求人倍率、5か月ぶり1.1倍超え 鹿角の労働市場

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 鹿角市と小坂町の管内の労働市場は、事業所の閉鎖の影響を受けるなどし、有効求人倍率が5か月ぶりに1.1倍を超えました。

 ハローワーク鹿角の7月末時点のまとめによりますと、企業からの求人は627人で、前の月から52人増えました。

 2か月前におよそ13年ぶりとなる560人台まで減るなど、4か月連続で500人台に落ち込んでいた状況からは回復しました。

 対して、仕事を求めた人は530人で、前の月から17人減りました。

 仕事を求めた人の減少は、3か月連続です。

 これらにより、仕事を求めた人一人に対し企業からの求人が何人あったかを示す有効求人倍率は、前の月から0.13ポイント上がって1.18倍となりました。

 5か月ぶりに1.1倍を超えましたが、近年のなかではまだ低い水準で続いています。

 状況についてハローワークでは、「6月末の縫製会社の閉鎖を受け、積極的な求職活動と、その層をターゲットにした同業からの多数の求人が数値を押し上げたとみている」と分析しています。

 さらに、「その閉鎖に関する新たな企業の進出の動きを確認しており、求人に多くの応募が予想されるため、今後も影響を及ぼす可能性がある。いっぽうで、事前兆候がない事業所の閉鎖、縮小が7月も続いており、引き続き情報収集に力を入れていく」としています。