「医療の窓口」めざし地区別集会へ 鹿角地域の住民団体

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 鹿角市、小坂町に、より良い医療を保とうと活動する市民団体が、いま「医療の窓口」が必要だとし、住民の大きな声、動きにしようと、地区別の集会を企画し、参加を呼びかけています。

 市民団体「鹿角の医療と福祉を考える市民町民の会」は、地域の医療と福祉のあり方を住民主体で考え、行動していて、これまでに、遠方から医師を呼び込むなどしています。

 住民アンケートや全国の事例、医師の講演などを基に勉強会を重ねるなか、鹿角地域の中核病院で体制の縮小が続くいま、必要なのは、24時間体制ですべての診療科に対応する「医療の窓口」だとする考えにたどり着いたということです。

 これを多くの人と共有して、住民の声、動きを大きくしようと、地区別の集会を企画しました。地区別の開催を選んだ理由には、少しでも多くの人に考えてもらいたいという願いが込められています。

 会では、「病院を使っていない人は、医療に関心がなかったり、困っていないと捉えがちのため、多くの人に鹿角の医療の危機を知り、考えてもらうために、皆さんの近くに出向く」としています。

 集会では、会のこれまでの取り組みや、医師不足の状況を来場者に説明するとともに、医療の窓口など、解決策について話し合う場面をもつということです。

 そこで集めた声は会で分析、取りまとめをし、今後の活動に反映させる考えです。

 会では、「鹿角の医療はいま、ぜい弱で、地域にとって十分なものではないが、全国でそうだからと諦めたらそこで終わってしまう。言いたいことがある人、関心がない人、みんなであるべき姿を考え、行動していきたい」としています。

 集会は来月6日午前の小坂町交流センター以降、10月4日午前の花輪の「コモッセ」など、10回が予定されています。

 詳しい日程などお問い合わせは市民町民の会(電話22・7166)へお寄せください。