「地元は魅力的」は21% 鹿角市の市民アンケート

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 鹿角市の市民への調査で、地元が市外の人にとって魅力のある町だと思っている人の割合が、21%にとどまったことが分かりました。

 このアンケートは、市が政策の参考にしようと毎年行っていて、ことしは5月から6月までに、18歳以上の489人から回答を得ました。

 鹿角市が市外の人が訪れたくなる魅力のある町だと回答した人は、20.9%にとどまりました。

 この質問を最初に行った6年前と比べますと、2.5ポイント下がりました。

 人の暖かさや自然の豊かさ、穏やかに過ごせる時間、貴重な文化財の豊富さなどへの評価も聞かれる鹿角市ですが、調査の結果からは、それらが市外の人にとって魅力ではないと考えている、あるいはそれらを知らない市民が多い傾向が表れました。

 いっぽう、鹿角市の産業は元気で活力があると答えた人の割合は、20.6%にとどまりました。

 ほかに、健康、生活環境、安全安心、文化遺産、行政サービスのあわせて7つの分野で町の満足度をたずねていて、6年前と比べますと、5つの分野で低下しました。

 調査結果について鹿角市政策企画課は、「物価高騰などの経済的な要因や、医師不足など社会インフラが足りていないこと、クマ問題など、さまざまな影響が考えられる」と分析しています。

 そのうえで、「一人一人の幸福感に寄り添った多角的なアプローチが必要で、日常生活の不安の解消や、だれもが自分らしく、生きがいを感じられる環境づくりを進めると同時に、市の事業の情報発信を強化しなければいけない」としています。