東北各地の「ママさん選手」たちによるバスケットボールの大会が鹿角市で開かれ、選手たちがはつらつとした動きでプレーを楽しんでいました。
これは、結婚している女性と43歳以上の女性を対象にした「第7回東北ママさんバスケットボール交流会」です。
東北各地から集まった14のチームが29日から2日間、鹿角市の鹿角トレーニングセンターなどを会場に、熱戦を繰り広げています。
選手の多くが40歳以上とあって、「けがをしたら家庭に響くから」と、口にする言葉こそ控えめですが、ゴールリングを見ずに背面シュートを決めたり、ノールックパスを通したりと、長年培ったプレーや連携が随所に見られました。
また、出されたロングパスに届かないといった、イメージに体が追いつかないとみられる場面で苦笑いが見られるいっぽう、仲間を褒めたり相手を気づかったりする時の笑顔は、お母さんならでは温かさがあふれていました。
大会のハイライトは、55歳以上の選手たちによる「レジェンドマッチ」です。平均年齢は60歳。最高齢の選手は74歳です。
そこでも、俊敏な飛び出しで相手のパスをカットしたり、シュートのフェイクとドリブルで相手をかわしたりと、さすがはスポーツウーマンと思わせる、はつらつとした動きを見せていました。
30代で復帰して以降、競技を続けているという鹿角市大湯の松田栄さん(59)は、「家族の協力があって、続けられています。だんだん思うように動けなくなっている気もしますが、ボールを触っていることが楽しくて、辞められません」と笑顔で話していました。
地元、鹿角市のチーム「鹿花クラブ」の金澤智恵子監督兼選手(59)は、「バスケット好きの女性たちが、家庭と両立しながら楽しんでいます。若いころに面倒を見てくれた先輩たちと今も一緒にプレーできることがうれしいし、励みになっています」と話しています。

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