敬老会の会食、飲食店も補助対象に 鹿角市

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 鹿角市は、高齢者たちが敬老月間に自治会館などに集まって会食をする際に、弁当代を支援している取り組みについて、対象に店舗での飲食代も加えました。人気の補助メニューのさらなる利用が期待されています。

 鹿角市は以前、高齢者に市の中心部に集まってもらって開く敬老会の参加者が減っていたため、これを取りやめ、集まりやすい自治会館などでの会食の支援を拡充しました。

 内容は、「わいわいランチ」と呼ばれる自治会単位の会食について、補助額を通常の一人あたり400円に対し、敬老月間に位置づける9月と10月は千200円に引き上げています。

 またこの催しは年3回以上の開催を求めていますが、敬老月間であれば1回だけでもよいことにしています。

 利用は、1年めに全自治会の4割程度にあたる80件でしたが、その後、毎年増え続けており、昨年度は6割程度の113件となっています。

 そうしたなか、事業を市から受託している市社会福祉協議会によりますと、利用者から、「自治会館がなく公共施設などで開いており、飲食店も対象にしてほしい」などの声があったため、店舗に依頼したところ理解が得られ、今年度から対象に加えられました。

 今年度は協力を得た7つの店が対象になっていますが、「ほかに希望があって、店舗側の理解が得られれば、来年度から追加したい」としています。

 鹿角市あんしん長寿課では、「近所のお店も対象にしたので、よりたくさんの人に参加してもらいたい。高齢者が外出する、交流する機会を増やし、住み慣れた地域で長く、助け合って暮らしてほしい」としています。

 敬老月間に店舗でわいわいランチを開く場合は、2週間ほど前までに市社会福祉協議会に相談してほしいということです。