東京の子どもたちに鹿角市のファンになってもらおうと、市が招いている催しがことしも行われ、貴重な体験を提供しています。
これは、市が葛飾区のよつぎ小学校の児童の希望者を毎年招いているもので、初回の昭和60年以降、40年あまりで訪れた児童は千100人を超えています。
ことしは4年生以上の20人が3泊4日の日程で訪れ、初日の17日には花輪の道の駅で地元の祭りの体験などをしました。
参加者たちは19日に「花輪祭の屋台行事(花輪ばやし)」の子どものパレードに参加することになっており、祭りの体験はその練習の位置づけです。
踊りは速いテンポで所作が変わっていくものですが、参加者たちはやがて身につけ、なかには流れるように踊れる姿もみられました。
初めて参加したという小学6年の男子児童は、「鹿角のお祭りや食に興味があって、参加しました。踊りは手と足をばらばらに動かすので難しいですが、本番を楽しみたい」と話していました。
PTAや市によりますと、長年の交流で四つ木地区には鹿角ファンが多くおり、大人になってからも観光で訪れたり、四つ木での鹿角の物産展を欠かさず協力している人もいるそうです。
PTA会長として訪れた会社員、大藪雅紀さん(48)は、「物産展を毎年手伝っていますが、鹿角の人たちが温かいと感じています。鹿角に来たことがない人がまだいるので、どんどん来てもらって、交流が長く続いてほしい」と話しています。
ことしの参加者たちは3泊4日の滞在中、モモ狩りや、名物「みそつけたんぽ」作りの体験、それに温泉への入浴など、鹿角ならではの魅力を楽しむことになっています。

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