上半期の火災統計、死者の発生続く 鹿角地域

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 鹿角管内ではことし上半期に、12件の火事がありました。死者の発生が続いており、消防では、基本的な注意事項などの順守を呼びかけています。

 鹿角広域消防本部のことし上半期のまとめによりますと、火事の原因になった場所をみますと、建物が5件、原野や林が4件、車が1件などとなっています。

 件数の12件は、去年より2件多くなっています。

 そのうち建物の火事で1人が亡くなっています。

 管内では去年まで4年連続で死者を出しており、ことしも続いている格好です。

 建物の火事の原因は、ファンヒーターから洗濯物に燃え移ったもの、電気の配線、プラグなどの関係、野焼きからの燃え移りなどがありました。

 状況について消防では、「火災自体は減っているものの、なくならないのは、基本的な注意事項のほか、見えない火災原因と言われる電気系統によるものを防ぎきれていないため」としています。

 そして火事による死者を出さないために必要なこととして、「火事はどこでも起きるという意識をもつことが欠かせない。火のそばに燃えるものを置かない、消火を見届ける、コンセントや配線を定期的に点検することを徹底してほしい」と呼びかけています。

 いっぽう、上半期の救急の統計では、搬送は745件の674人で、前の年とほぼ同じ規模でした。

 要請の種別では、例年と同様に急病が最も多く、件数全体の7割を占めました。