消防署で就職説明会 鹿角地域

消防署で就職説明会 鹿角地域

 消防職員になる人を増やそうと、鹿角地域を管轄する消防本部の就職説明会があり、高校生などが業務ややりがいにふれました。

 12日に鹿角広域消防本部で開かれた就職説明会には、管内、管外に住む男女の高校生5人と保護者が参加しました。

 はじめに消防職員が業務について説明し、24時間の動きや、現場での活動、それに出動していない時の通常業務などを説明しました。

 続いて参加者たちは、消防隊による消火、救助の訓練を見学しました。

 そこでは、指令が出てから1分以内で準備や現場の確認を済ませて出動するようめざしていること、現場では、自分がしていることを大きな声で周りに伝えることを大事にしている点などが実践されました。

 別の指示が急に出され、重さおよそ20キロの資機材を背負った隊員たちが駆け足で飛び出す場面もあり、参加者たちがその力強さに見入っていました。

 参加した高校生のなかには、自ら質問をしたり、資機材を手にとったりするなどの積極的な姿も見られ、自身の未来を思い描いているようでした。

 参加した鹿角市花輪の高校3年の女子生徒は、「自分が助けてもらったことがあるので、救命救急士になりたいです。訓練のすばやい行動が格好良かったし、人を助けるために日々訓練していると聞いて、ますますなりたい気もちが高まりました」と話していました。

 鹿角広域消防本部によりますと、かつて多い年に50人ほどいた受験者は近年、10人を切っているということです。

 消防本部総務課では、「消防職員たちが市民の安全、安心のために強い使命感をもって活動していることにふれて、入庁につながってほしい」としています。

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