「山の日」の11日、国立公園の八幡平はあいにくの雨もようながら、自然にふれようという人たちが訪れ、木工体験や散策を楽しんでいました。
夏休み、そして祝日。自然の中の体験が人気の八幡平だけに、雨となれば残念な山の日かと言えば、そうでもありません。
八幡平の景勝地、大沼や、その脇のガイダンス施設には、人数は多くはないものの、自然にふれようという人たちが入れ替わりで訪れていました。
ガイダンス施設でいつでもできる木工体験は、木の実や幹、つるなどの森の恵みにふれながら、思い思いの工作ができます。
4歳の長男と訪れていた鹿角市毛馬内の30代の男性は、「家の中にいるとテレビやユーチューブばかりになると思い、子どもに自然を感じさせたくて連れてきました。山の日の良さを味わえたし、子どもが楽しそうにしているので良かった」と話していました。
また散策路では、傘を差しながら自然にふれる人たちがいました。
東京都武蔵野市から訪れていた90代の女性は、「八幡平に来て4日めですが、毎日景色が違うので楽しいです。毎年来て、すがすがしさを味わっているので、こうして元気でいられていると思っています」と話していました。
雨の日の楽しみについて自然公園財団八幡平支部では、「例えば、植物の上で水滴が光っている姿はきれいですし、風が吹けば、さざ波のように揺れる木々が次々移っていく様子も楽しめます」と紹介しています。
そして、「八幡平は天気によって違う顔、違う美しさを見せてくれます。いつでも遊びに来てほしい」と誘っています。

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