金、銀、銅などの鉱山を誇る地域の小中高生などが学びを共有する「全国金・銀・銅サミット」がオンラインで開かれ、鹿角地域の中学生たちも町の誇りや学校の活動を発信しました。
昨年度に始まったサミットの第3回が7日に行われ、中学校の部には小坂町の小坂、鹿角市の尾去沢など島根、栃木、山口などから5校が参加しました。
初参加した小坂町の小坂中学校は、地域について学んでいるグループの2年生と3年生あわせて8人が、フィールドワークや資料をもとに調べたことを説明しました。
鉱山の歴史を調べた生徒たちは、発展に導いた人物や、閉山の危機を救った発見、現代のリサイクル産業への転身などを示しつつ、「たくさんの人が関わってくれたおかげで、今の地域がある」と発表しました。
グループのリーダー、3年の村木健竜(たける)さんは、「鉱山の発展や成り立ちが、今の暮らしにつながっていることが大事だと思って発表しました。小坂の魅力を発信できたし、ほかの地域のことも学べて良かった」と話していました。
いっぽう鹿角市の尾去沢中学校は、17年前から行っている、旧鉱山のガイド活動を紹介し、練習のたびのめあてや反省などをとおして、マニュアルの文章ではなく、自分の言葉で伝えるように努めていることを紹介しました。
まとめでは、「ただの学校の活動ではなく、何のためになるかという目的をもつことを大切にしたい」などと発表しました。
サミットの実行委員会では、「産業遺産はまちをつくってくれた証で、古里の宝でもある。古里への愛着や誇りをもってほしい」としています。

(写真はクリックすると見られます)







