鹿角で国内最高峰のレース 全国ローラースキー

鹿角で国内最高峰のレース 全国ローラースキー

 クロスカントリースキーの選手がオフシーズンに使うローラースキーでタイムを競う全国大会が鹿角市で開かれ、小学生から全日本の指定選手までが疾走しました。

 ローラースキーでも走れるコースがある花輪スキー場で10日、国内最高峰の大会「全国ローラースキー選手権」の競技が始まりました。

 エントリーしたのは、地元や近隣の小中高生から一般までのおよそ320人で、国際スキー・スノーボード連盟の公認大会になっていることから、ポイントの獲得をめざす、国内のトップ選手たちも名を連ねました。

 スタートした選手たちは、少しでも速いタイムを出そうと、両腕と両足を懸命に動かしてコースを疾走していました。

 特に、海外の大会にも出場している選手たちの速さは別格で、周りの選手の刺激になっていました。

 FIS(フィス)ポイントレースの男子10キロクラシカルで、高校生で最も速いタイムだった鹿角高校3年、古田陸翔(りくと)選手は、「序盤に焦らずに自分のペースを保てたので、後半もタイムをあまり落とさずに走れた。目標はインターハイの優勝なので、このあともしっかり体力をつけるために走り込みなどをしていきたい」と話していました。

 大会は、ことしも去年からエントリーが30人多いなど、4年前にFISの公認大会に格上げされて以降、出場者が増え続けているほか、毎回、国内トップの選手たちが訪れ、レベルの高いレースが行われています。

 主催した秋田県スキー連盟の佐藤亨理事長は、「ポイントを獲得できる大会でもありエントリーが増えているが、地元の選手が少ない。大会の熱気を地元に浸透させるためにも続けていく」としています。

 大会は11日も花輪スキー場で開かれます。

FIS男子で高校生トップに入った古田陸翔選手
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