ジャガイモの産地化をめざしている小坂町で収穫期を迎え、生産者たちが栽培技術で手ごたえをつかんでいます。
町は、農家の所得の向上と農業の大規模化の政策で、ジャガイモの産地化をめざしています。
これまでに、大手菓子メーカーへの出荷を実現させたほか、作業を受託する組織を立ち上げ、生産から出荷までの一貫体制を整えました。
ことしは、鹿角市内で協力している分をあわせ、畑が3か所のおよそ2ヘクタール、転作の田んぼが2か所の3ヘクタールで栽培されています。
ことし産の収穫が5日に始まり、小坂町上川原の転作田では、男性たちが大型の機械を行き来させながら、土の中からジャガイモを掘り出していました。
町によりますとことしは、先月中の高温で肥大が進んだほか、栽培技術の高まりを受け、出来の良いものに育っているということです。
ただ、収穫期に雨が降ると、作業効率が大幅に下がるとともに、品質の低下が懸念されるため、天気の良い日を選んで作業をしていくということです。
小坂町観光産業課では、「面積の伸び悩みがあるが、技術が上がり、いいものを作れるようになっている。収益性を上げていき、取り組みたい人を増やしたい」としています。
小坂町のジャガイモの収穫は来月上旬ごろまで行われ、大手菓子メーカーや秋田市の市場などに出荷される見とおしで、去年のおよそ1.4倍の100トンの収穫がめざされています。

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