東北北部が梅雨明け 小坂町では涼呼ぶ企画展

東北北部が梅雨明け 小坂町では涼呼ぶ企画展

 仙台管区気象台は4日、秋田県を含む東北北部が梅雨明けしたとみられると発表しました。鹿角地域はほぼ真夏の暑さとなり、博物館の涼にちなんだ企画展が喜ばれています。

 東北北部はこの日、高気圧に覆われて多くの所で晴れ、この先1週間も晴れる日が多い予報を基に気象台は、東北の南部と北部で梅雨明けしたとみられると発表しました。

 東北北部のことしの梅雨明けは、平年より7日遅く、去年と比べ17日遅くなりました。

 8月に入ってからの梅雨明けは2年ぶりですが、この10年間では2度だけと、遅い梅雨明けです。

 ことしは6月21日に梅雨入りが発表されており、梅雨は平年とほぼ同じ44日間になる見とおしで、この間の秋田市の雨の量の407ミリは平年のおよそ1.5倍です。

 梅雨が明けたとみられるこの日、鹿角地域でもすっきり晴れわたるとともに、気温がぐんぐん上がりました。

 そうしたなか、小坂町の博物館「郷土館」の先日始まった、涼にちなんだ企画展が喜ばれています。

 町の出身者やゆかりの人が寄せた絵画、写真など28点が展示されていて、森と十和田湖や、林の中の地元の寺、青を基調にした抽象画など、いずれも涼しさを感じます。

 町出身の画家、小泉隆二の版画「奥入瀬 夏」は、作品のほとんどを川と森が占める構図のため、青と緑中心の色使いが気もちよく感じます。

 見学していた60代の男性は、「小坂町ゆかりの作品をたくさん見られたし、涼しさを感じられて、癒されました」と話していました。

 施設では、「目で涼しさを味わえます。来月末まで展示しているので、暑い日に涼しさを感じに訪れてほしい」としています。

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