鹿角市で初のジェラートの専門店が花輪の道の駅で1日に本格オープンし、地元の人や観光客たちで早速にぎわっていました。
店の名前の「フルフルッタ」は、英語とイタリア語をあわせた造語で、フルーツが盛りだくさんという意味が込められています。
地元の果物を使ったものを中心に、シャーベットとクリームをベースにした、18種類が用意され、訪れた人たちが楽しそうに品定めしながら、お気に入りを選んでいました。
大館市の小学4年の女の子は、「モモのシャーベットがとても甘くて、実際のモモを食べているみたい。フルーツが好きなので、次も楽しみ」と話していました。
出店したのは、花輪新斗米の米田敦子(まいた・あつこ)さん(78)です。地元の野菜や果物を使って農家を応援しながら、鹿角におしゃれな名物をつくりたいと、一念発起しました。
全国にファンをもつアップルパイを誕生させるなど、これまでも六次産業化で行動力を発揮してきた米田さんとあって、研究や補助金の獲得など、あっという間に行動し、わずか1年後に開店にこぎつけました。
「ジェラートについて何も分からないところから始めましたが、あきらめなければ、夢はかなうと今回とことん感じました。クラファンで応援もしてもらったので、実現できて良かった」と感慨深げです。
地元産の食材を多く使うこととともに、こだわっているのが、素材の味を生かすことだそうで、「試作を何度も繰り返しているおかげで、酸味が強いイチゴがミルクソルベとぴったりなことを発見したり、ブルーベリーの色をきれいに出せたりしています」と話します。
ショーケースをのぞいて品定めしている人の姿がうれしいそうで、「旬の野菜を使うなど、これからもバリエーションを増やしたい。お客さんに楽しんでもらえていますが、味を研究している自分も楽しんでいます」と笑顔を見せています。








