十和田八幡平駅伝、あす号砲 鹿角市

十和田八幡平駅伝、あす号砲 鹿角市

 全国の実業団などのチームが真夏の鹿角を縦断する十和田八幡平駅伝競走全国大会が1日朝、スタートします。31日は開会式が行われ、選手たちが健闘を誓いました。

 大会は、真夏、そして2つの峠をコースにした、選手にとって過酷なレースで、実業団やクラブなどのチームが力をつける場として出場しています。

 市内の各地を走ることから、地元では「十八(じゅっぱち)駅伝」の愛称で親しむとともに、手厚く応援やサポートをしています。

 79回めのことしは、去年初優勝したコモディイイダ、2位の富士山GXなど、去年より3つ少ない14チームがエントリーしています。

 いっぽう熱中症対策として、スタート時刻が1時間早められるとともに、各中継所の繰り上げスタートのトップとのタイム差がこれまでの10分から5分に短縮されました。

 31日は開会式が花輪の「コモッセ」で行われ、コモディイイダの菅野大輝(すがの・ひろき)選手(24)が、「仲間を信じ、己を信じ、最後まで走りぬく」と誓いました。

 3区に出場予定の菅野選手は、「外国人選手など有力選手がそろっているので、頭を使った走りで、チームの連覇と個人の区間トップをめざす」と話しました。

 いっぽう、旧花輪高校出身の双子のランナーの弟、松宮祐行さん(46)が、4年連続で北陸実業団連盟の監督を務めます。

 松宮さんは、「ことしも若手中心のチームなので、一区からどんどん攻めて、3位以内をめざす」と話しています。

 また7年前にアンカーを務めるなどランナーとしても何度も走っており、「沿道の人が一生懸命応援してくれる、全国にあまりない温かいレース。参加チームが少なくなってさみしいですが、鹿角市の宝だと思うので、100回をめざしてほしいし、自分も協力していく」と話しました。

 1日のレースは午前7時に十和田湖の休屋をスタートし、八幡平大沼まで5区間71.4キロで争われます。

 主催者によりますと主な場所の予想通過時刻は、大湯市街地が8時15分ごろ。毛馬内が8時35分ごろ。花輪大町が9時5分ごろ。八幡平長嶺が9時半ごろ。そしてゴールは10時45分ごろと見込まれています。

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